Top > スキーワックスの重要性

スキーワックスの重要性

スキーやスノーボードは何故滑るのでしょうか?これだけ科学が発展した現在をしても、末だこの問題は解決されていないのが事実です。


しかし、この理由として有力視されているのが、個体潤滑説と液体潤滑説の2つの理論があります。


個体潤滑説とは、滑走面と雪面との摩擦係数が少ないために滑るという理論。液体潤滑説とは、滑走により発生した摩擦熱で雪が融解し、その水滴がコロの役目を果たして滑るという理論です。


この両方の理論はどちらも正しいとして各社はワックスの開発を進めています。つまりどちらの理論においても滑走性を高めるために考えられているというわけです。


例えば滑走性が悪い状況を思い浮かべると極端に雪温が低いとき、湿雪の場合の、2つのパターンが浮かんできます。極端に雪温が低いときは雪が融解しにくいので液体潤滑説の理論が起きにくくなります。湿雪の場合は雪が柔らかすぎて個体潤滑説の理論が起きにくくなり。それぞれ滑走性の低下に繋がります。


つまりワクシングのポイントは、雪質によってどちらの理論がどの程度起きているかを解明し、それぞれの理論の持つ滑走性をバランス良く保つことが基本となるわけです。


 

 ローカロ生活  森三中村上知子のダイエット  顔やせの方法
関連エントリー
カテゴリー
更新履歴
スキーワックスとは(2009年11月 3日)
スキーワックスの重要性(2009年11月 3日)
スキーワックスの素材はパラフィンが主(2009年11月 3日)
スキーワックスの塗り方(2009年11月 3日)